日立ソフト／営業サポートパッケージにコンビニ収納機能追加

2010年03月31日／ IT・システム

日立ソフトウェアエンジニアリングは3月31日、4月1日から通信事業者向け営業・経営サポートパッケージ「BSSsymphony」にコンビニ収納、オンラインバンキング決済機能を追加して提供すると発表した。

BSSsymphonyは通信事業者の決済、入金などの基本コンポーネントを提供し、料金を管理するビリングやCRMなど、営業・経営活動をサポートするシステム群のBSS導入を低コスト・短期間で行うパッケージ。

オンライン収納用決済機能を追加し、スマートリンクネットワークが提供する「オンライン収納代行サービス」との連携を強化し、コンビニ収納とネットバンキングやPay-easyなどのオンラインバンキングを利用できるようにした。

オンライン収納用決済機能は、請求計算処理後、BSSsymphonyより請求情報をオンライン収納代行サービスに提供し、利用者がコンビニエンスストアでの支払い時に必要となる決済番号をオンライン収納代行サービスより取得する。

決済番号の取得が完了した利用者にはメールで請求を通知する。利用者は決済方法を選択した後、コンビニエンスストアで支払い、支払い情報をBSSsymphonyがオンライン収納代行サービスより取得。コンビニ収納情報を作成する。

価格は全機能を含むBSSsymphony for ISPが3250万円から、課金・請求機能、決済機能などを提供する、BSSsymphony for 簡易会員管理が1470万円、BSSsymphonyオンライン収納用決済機能（オプション機能）が210万円。

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