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資生堂/店頭でiPadを活用した接客強化

2013年07月25日 / IT・システム

資生堂は7月24日、店頭でのIT活用を強化すると発表した。

店頭で接客応対を行うビューティーコンサルタント(BC)が6月から活用を開始したタブレット型の携帯情報端末「ビューティー・タブレット」(iPad)に、7月21日から3種類の専用開発のアプリケーションソフトを順次導入し、店頭での応対に活用するもの。

<メーキャップシミュレーターイメージ画像>

「ビューティー・タブレット」は、国内で店頭活動に従事するBCを中心として約11,000人に支給されており、これまでは主に個人の勤務時間の管理や、商品カタログの閲覧、新製品などの商品情報、プロモーション施策情報など、主に社内向けの情報共有に活用していた。

今回、「ビューティー・タブレット」に、専用開発のアプリケーションソフト第1弾として「メーキャップシミュレーター」を導入した。

お客が鏡を見るように顔を映すだけで、その場で化粧を落とすことなく、気軽に旬のメーキャップパターンなどをシミュレーション体験することが可能となり、その後、BCがシミュレーターで選んだ色を実際につけるなど、顧客それぞれに似合う色提案や商品提案を、その場で短時間にできるという

8月21日には「ファンデーション」のアプリケーションを導入し、年内には「スキンケア」のアプリケーションを導入する予定だ。

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