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NECネクサ/基幹業務パッケージ「食品製造業向けテンプレート」を機能強化

2015年11月26日 / IT・システム

NECネクサソリューションズは11月25日、製販一体型の基幹業務パッケージEXPLANNER/Aiの「食品製造業向けテンプレート」の機能強化を行い、販売を開始した。

複数工場対応機能、複数レシピ管理機能、キャンペーン単価設定、帳合先向け出荷案内書発行機能を標準機能に実装することで、より短納期・低コストでのシステム導入を可能にしている。

食の安全・安心を確保するため、使用された原材料のロットから製造ロットを把握し、製造ロットから何処に出荷されたかを把握する「ロットトレース」や製造実績品質の合否判定、実績入力の不良登録、賞味期限管理の機能を提供する。

複数工場で同じ製品を製造する場合、工場別・品目別の原価把握が可能で、レシピ情報(構成マスタ)の版数管理により、同一商品で複数レシピの管理が可能となっている。

得意先別のキャンペーン単価設定(開始と終了、キャンペーン回数等)、帳合先向け出荷案内書の発行など、食品業界特有の商習慣への対応機能を強化した。

今後も食品製造業のビジネスに役立つBIツール、生産計画スケジューラ(Asprova製)、商品情報データベース連携、原価管理業務などの機能強化に順次対処する。

価格は、基幹業務パッケージ「EXPLANNER/Ai販売」+食品製造業向けテンプレートで1500万円から(税別)。販売目標は、今後3年間で50社への販売を目指す。

■問い合わせ
NECネクサソリューションズ
装置ソリューション事業部 第一営業部
藤田
TEL:03-5730-5145

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