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P&G/プラネットのインターネットEDIサービスを海外対応で導入

2009年08月20日 / IT・システム

プラネットは8月20日、インターネットEDIサービス「SMOOTHEDI」が海外とのEDI対応を開始したと発表した。

これを受け、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(兵庫県神戸市、P&Gジャパン)が、8月からSMOOTHEDIを採用し、P&Gジャパンと国内卸売業との間で、P&G米国本社(シンシナティ)のサーバーを経由し、SMOOTHEDIによるEDIが稼働している。

P&Gでは、EDIの安定運用の観点から接続先企業で採用しているAS2通信ソフトウェアに対し、B2Bソフトウェアの世界的な認定機関の米Drummond Group Inc.による相互運用性認定の取得を義務付けている。

P&GジャパンはSMOOTHEDIの導入を検討していたが。プラネットへSMOOTHEDIもこの条件を満たすことを要請した。プラネットとネットワークシステム基盤を運用するインテックの両社が対応した結果、SMOOTHEDIで使用しているインテック製のAS2通信ソフトウェア「B-ixServ AS2 Connector」が、Drummond Group Inc.の実施する相互運用性試験に合格し、相互運用性認定を取得。利用開始にこぎつけた。

SMOOTHEDIは国内有力企業11社の導入実績があり、業界EDI運営会社が提供するインターネットEDIサービスとして国内で唯一、Drummond Group Inc.の相互運用性認定を取得したサービスとなったため、今後の外資系企業や、海外企業と直接取引を行う国内企業による利用拡大を期待している。

なお、P&Gジャパンでは従来からプラネットの基幹EDIの利用も行なっている。

問合せ
プラネット
経営企画室
TEL.03-5444-0811
keiei@planet-van.co.jp

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