アライドハーツHD/6月の全社売上高は0.2%減
2009年06月29日 / 月次
アライドハーツ・ホールディングス(2008年11月期売上高:1020億円)が6月29日に発表した6月の月次速報によると、グループ既存店の売上高は前年同月比1.9%減、全社売上高は0.2%減となった。
既存店実績は、小売が2.7%減、調剤が7.1%増となり、全社は小売が0.7%減、調剤が5.7%増だった。
業態別では、ジップドラッグの既存店が2.5%減(小売3.9%減、調剤7.4%増)、全社が1.5%増(小売0.6%増、調剤8.5%増)。ライフォート既存店は0.9%減(小売1.2%減、調剤6.1%増)、全社は2.4%減(小売2.4%減、調剤2.8%減)となった。店舗状況は、ジップドラッ、ライフォートで1店舗ずつ出店し、2店舗の純増で月末店舗数は371店舗となった。
小売売上では新型インフルエンザの国内感染が拡大し、予防関連商品のニーズが高まったが、過度な集客を避けるため決算感謝セールやオープンセールなど下旬の折込チラシを自粛したため、売上が前年実績割れとなった。調剤売上は、前月同様に処方箋枚数が若干減少したものの、処方箋単価が引き続き堅調に推移した。
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