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イオン/4月の売上3.4%減の4263億円

2009年05月27日 / 月次

イオンが5月27日発表した4月度の連結営業概況によると、売上高は4263億円(前年同月比3.4%減)となった。

4月度は入園・入学、新学期準備や、お花見などの需要に対応する品ぞろえの充実を図った。3月18日から実施しているイオンのプライベートブランド「トップバリュ」やナショナルブランド商品の価格引き下げは、品目数を順次拡大し、累計5000品目を超えた。

また、ナショナルブランド商品と同等の品質をディスカウント価格で販売する「ベストプライスbyトップバリュ」の新商品の販売を、ジャスコ、サティ、マックスバリュなどグループ1500店舗で4月18日から順次開始した。値下げ実施商品ほか、「ベストプライスbyトップバリュ」新商品は好調に売上を伸ばした。

GMS事業の売上高は、食品を中心とした低価格化に対して支持を得るとともに、気温の上昇にともない、夏物商品の動きが活発化するなどし、概ね計画通りに推移。SM事業、ディベロッパー事業についても堅調に推移した。専門店事業は、売上高が昨年を大きく下回った。

主な連結各社の月次売上高伸び率(全店)をみると、イオンリテール6.2%減、イオン北海道4.8%減、イオン九州0.7%増、マイカル3.3%減、マックスバリュ北海道18.7%増、マックスバリュ東北5.1%減、マックスバリュ東海11.3%増、マックスバリュ中部2.5%増、マックスバリュ西日本7.1%増、ミニストップ6.0%増、ブルーグラス17.0%減、コックス8.5%減、イオンファンタジー5.1%減。

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