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エイチ・ツー・オーリテイリング/阪神百貨店が加算で前年比37%増

2008年10月16日 / 月次

エイチ・ツー・オーリテイリングは10月15日、9月の月次レポートを発表した。それによると、売上高は前年比26.0%増で、内訳は百貨店事業が37.0%増、スーパーマーケット事業が4.6%減。百貨店事業の増加は昨年10月より阪神百貨店の売上が加算されたため。

阪急百貨店は、本店が上顧客向けのイベントやキャンペーンの実施で秋物商材が好調に推移。阪神百貨店は、衣料を中心に秋物商材の動きが鈍く、前年実績を下回った。

スーパーマーケット事業の食品スーパーは、都市部店舗が好調で、郊外店舗も前月に比べて持ち直しているものの、阪急ニッショーストアから新タイプの阪急オアシスへの改装に伴う店休日のため売上は減少。製造事業は堅調に推移し、前年実績を上回った。

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