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ゲオ/全店売上高3か月連続で減少、11月2.9%減

2008年12月07日 / 月次

ゲオ(2008年3月期売上高:2462億200万円)が12月5日に発表した直営店舗月次データによると、11月の総売上高は135億5100万円(前年比2.9%減)、10-11月の累計売上高は291億1600万円(1.8%減)となった。

総売上高は9月以降3か月連続して伸び悩んでおり、レンタル、リサイクルともに前年実績は上回ったものの、新作ゲームソフトが昨年の水準には届かなかったことが原因と見られる。なお、回復基調に乗りつつあるリサイクルゲームハードは既存店平均で22.0%増と高水準で推移した。

1店舗あたりの平均売上高は、11月単月では1935万9000円(4.2%減)と4月以来8か月連続で減少。10-11月の累計平均は3617万7300円(5.3%減)とこちらも足踏み状態が続いている。既存店実績では、11月の単月売上高が198億6500万円(2.0%減)、10-11月の累計実績は371億4400万円(3.1%減)と伸び悩んだ。開店37か月未満の既存店実績は0.9%増とほぼ横ばいだが、37か月以上経過した既存店の実績は3.0%減とやはり8か月連続で減少した。

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