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ゲオ/12月売上高は7.6%減

2009年01月07日 / 月次

ゲオ(2008年3月期売上高:2462億万円)が1月7日に発表した直営店舗月次データによると、2008年12月の総売上高(店舗数800店舗)は213億400万円(前年同月比7.6%減)、10-12月の累計売上高は504億6900万円(4.3%減)となった。

総売上高は9月以降4か月連続の前年実績割れを記録した。出退店状況では、愛知県、沖縄県に各1店舗を出店した。

売上の概況では、レンタル4.6%減、リサイクル6.7%減、新品販売9.5%減と全分野で減少。新作ゲームソフトで人気タイトルが発売され、ゲームハードも売れ焼きが好調だったが。昨年の水準には届かなかった。リサイクルゲームハードは既存店平均で6.3%増と前月に引き続き伸びを確保した。

1店舗あたりの平均売上高は、12月は2659万6000円(9.0%減)と4月以来9か月連続で減少。10-12月の累計平均は6283万円(6.8%減)と低迷が続く。既存店1店舗当たりの売上高は、12月が2708万3000円(7.8%減)、10-12月の累計実績は6429万円(5.0%減)と伸び悩んだ。

開店37か月未満の既存店(209店舗)売上高も5.6%減、37か月以上経過した既存店(541店舗)の売上高も8.5%減とともに減少した。 

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