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コックス/8月は全社売上高17.3%減

2009年08月28日 / 月次

コックス(2009年2月期売上高:208億円)が8月28日に発表した8月の月次売上高前年比速報によると、全社売上高は前年同月比17.3%減、来客数は12.2%減、客単価は5.9%減となった。

既存店実績は売上高17.9%減、来客数11.2%減、客単価7.5%減となった。

店舗状況では8月の開店は見られず、Ikkaのモレラ岐阜店、コックス新潟店など7店舗を閉店し、月末店舗数は216店舗となった。販売動向は天候不順と前倒しして実施した夏バーゲンの鮮度感が薄れて夏物の動きが鈍くなり、メンズ・レディースとも苦戦したが、秋物への切り替えを早めた効果がレディースに表れ、盆以降売上が向上した。

商品別では夏物ではメンズは無地ポロシャツ、レディースはワンピースやチュニックなどが堅調だったが、主力のカットソーはメンズ・レディースとも低迷した。早めに展開した秋物では、メンズは7分袖のシャツやTシャツ、レディースでは秋色インナーTシャツや丈変化パンツなどが顕著に動いた。

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