流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ジーンズメイト/6ヶ月連続で前年割れ、苦戦続く

2008年09月16日 / 月次

若者向けカジュアルウェアを販売するジーンズメイトが発表した8月の前年比速報によると、全店売上高は13.8%減、来客数も13.0%減と不振だった。客単価は0.9%減とほぼ横ばいで推移したものの、既存店実績も売上高11.4%減、来客数も10.4%減となった。売上高は3月から全店、既存店とも前年実績割れが続いており、これで6ヶ月連続で前年実績を下回った。

3-8月の上期累計実績では、全店売上高が11.8%減、来客数も10.5%減となり、客単価は1.5%減を記録。既存店の実績では、売上高が9.4%減、客数も7.8%減となり、客単価は1.1%減と苦しい状況が続いている。

出退店の状況では8月の出退店はなく、上期累計での出店が4店舗、退店が2店舗となった。ジーンズメイトは、8月は半袖Tシャツ・タンクトップなどの夏物に動きがあったものの、半袖シャツや前年好調に推移したサンダルなどの雑貨類全般で苦戦したことが、不振の要因だったとしている。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧