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ドン・キホーテ／5月の全店売上高11.5％増

2009年06月10日 ／ 月次

ドン・キホーテ（2008年6月期売上高：4049億円）が6月10日に発表した5月の月次売上高速報によると、全店（149店舗）売上高は前年同月比11.5％増、既存店（125店舗）実績は売上高1.0％減となった。既存店の来客数は0.1％増、客単価は1.1％減となった。

5月は、店頭の主力商品がゴールデンウィーク～初夏商戦へ切り替わり、日曜日が1日増えたなどプラス要因があった反面、新型インフルエンザの拡大懸念や悪天候による外出率低下などのマイナス要因も見られた。

商品部門別の販売動向は、気温上昇のためドリンク類が好調で、グローサリーや日配品なども含め食品部門の販売高増加に寄与した。

家庭雑貨品や日用消耗品など生活必需品関連は、品揃えや価格帯を充実させ、リピート率も高く推移し高額系商品の不振をカバーした。

店舗状況では、5月29日に実施した「伊勢崎店のリニューアルに続き、太田店も改装を行い6月17日にリニューアルオープンする。また、グループ企業では長﨑屋の業態で営業していた長野店をMEGA店として6月5日にリニューアルオープンした。

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