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ファンケル/店舗販売など落ち込み5月は売上高2.6%減

2009年06月10日 / 月次

ファンケル(2009年3月期売上高:980億円)が6月10日に発表した5月の月次売上高情報によると、売上高は79億8500万円(前年同月比2.6%減)となった。

販売チャネル別では、通信販売は2.3%増、店舗販売は7.4%減(既存店売上高は2.0%減)となったが、卸販売・海外などその他は10.2%減だった。

事業別では、化粧品関連事業は2.0%増。ファンケル化粧品はリニューアルしたマイルドクレンジングオイルや夏のキットが好調だが、ヘアケア・ボディケア製品が不調で売上高は32億300万円(0.3%減)。アテニア化粧品は基礎化粧品の好調さと、夏のキットの販売時期を早めたことで、売上高9億1600万円(2.1%増)となった。

栄養補助食品関連事業は、ビューティサプリメントが好調だったもののその他が落ち込み8.2%減となった。その他事業は6.4%減だった。

発芽米事業は、卸販売が低迷し売上高2億4800万円(23.1%減)。青汁事業は、冷凍タイプが不調で2億8300万円(6.6%減)。いいもの王国通販事業は、ゴルフセット販売が好調で7億1600万円(4.7%増)となった。 

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