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ファンケル/9月の売上4.8%増、化粧品8.5%増

2008年10月12日 / 月次

ファンケルは10月10日、9月の月次売上高情報を発表した。それによると、セグメント別売上高は化粧品が39億6300万円(前年比8.5%増)、栄養補助食品が23億9600万円(2.1%増)、その他が14億6900万円(0.5%減)となり、計78億3000万円(4.8%増)となった。上期累計の総合売上高は484億3600万円(0.1%増)と横ばいで推移した。

セグメント別の概況では化粧品関連事業が8.5%増。ニューアルした洗顔パウダーなどのスキンケア製品が引続き好調に推移し売上高は30億6200万円(4.6%増)、アテニア化粧品はキャンペーン終了時の駆け込み需要などで8億900万円(17.7%増)と好調。栄養補助食品関連事業は、ビューティサプリメントが好調に推移し、加えてビタミンが10ヶ月ぶりに前年を上回り2.1%増を記録。

その他事業は、発芽米事業で通信販売と業務用が伸長し2億7000万円(5.0%増)となったものの、青汁事業の冷凍タイプの不振で売上高3億1200万円(0.6%減)に終わった。いいもの王国通販事業は、カタログの発行部数増と新聞広告展開の強化で、7億900万円(9.9%増)と堅調だった。

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