流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ファンケル/化粧品など不調で1月売上高2.5%減

2009年02月15日 / 月次

ファンケル(2008年3月期売上高:993億円)が2月13日に発表した1月の月次売上高情報によると、連結売上高は74億700万円(前年同月比2.5%減)となった。

部門別売上高は、化粧品が37億7600万円(0.8%減)、栄養補助食品が22億800万円(2.5%減)、その他が14億2200万円(19.2減)。販売チャンネル別の状況では、通信販売が4.3%減、店舗販売が7.0%減、卸販売・海外などその他は13.9%増だった。

事業別の概況では、ファンケル化粧品でリニューアルした洗顔パウダーは好調だったが、メーク製品が減少。売上高は26億7000万円(5.3%減)となり、アテニア化粧品は20周年キャンペーンの効果で売上高10億1000万円(6.3%増)となった。栄養補助食品関連事業は、ビューティサプリメントは好調だったものの他が落ち込んだため2.5%減を記録した。

その他事業は、発芽米事業の通信販売が売上高2億2200万円(10.6%減)、青汁事業が2億4200万円(8.8%減)だったが、いいもの王国通販事業は、健康器具が好調で売上高6億7500万円(6.3%増)だった。  

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧