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ユナイテッドアローズ/6月は全社売上高0.8%増

2009年07月02日 / 月次

ユナイテッドアローズ(2009年3月期売上高:796億円)が7月2日に発表した6月の月次売上概況速報によると、全社売上高は前年同月比0.8%増、既存店売上高は7.8%減となった。

来客数は小売全店が1.8%減、既存店が4.0%減。客単価は小売全店が5.2%減、既存店は4.0%減。アウトレット売上高(アウトレット・催事販売)は31.9%増だった。ユナイテッドアローズ1店舗を退転したため月末店舗数は140店舗。

同月の販売動向は、バッグ、シューズ、ストール、革小物等を中心に雑貨商材が堅調に推移。ただしスーツ等のビジネス衣料の伸び悩みを補うには至らず、既存店売上高は前期割れとなった。休日が1日少なく、これを考慮しない実質的な既存店売上高前期比は、95.0%程度と推測されるという。品目別には、メンズではクールビズ需要のジャケットなど、ウィメンズではカーディガン、ワンピースなどが好調に推移した。

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