流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スリーエフ/横浜開国博関連費用などで営業利益大幅減

2009年07月02日 / 決算

スリーエフが7月2日に発表した2010年2月期第1四半期決算によると、売上高は66億7100万円(前年同期比7.0%減)、営業利益20万円(前期は91億円の営業利益)、経常利益1800万円(1億1500万円の営業利益)、当期損失1億4300万円(5600万円の当期損失)だった。

商売の基本の徹底と小商圏ニーズの深耕を基本として、Tポイントサービスを活用した販売促進施策を展開。また、横浜「開国博Y150」ではオフィシャルスポンサーとして出店を図り、横浜出身の人気アーティスト、ゆずとのコラボレーション企画などを展開。

首都圏でのブランド力の向上を継続的に図った結果、来店客数が増加した。このため、既存店売上高は前年実績を上回った。

同期のチェーン全店売上高は271億4000万円となった。連結売上高は直営店から加盟店への転換を積極的に進めたことなどで66億7100万円。また、横浜「開国博Y150」への出店費用とTポイントサービスの運用費用の計上などで営業利益は大きく減少した。

通期は売上高295億円(2.1%増)、営業利益8億5000万円(8.5%減)、経常利益9億円(10.8%減)、当期利益2億円(24.3%)を見込んでいる。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧