流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





大丸/10月直営店12.8%減、心斎橋店、梅田店、東京店が大幅減

2008年11月07日 / 月次

大丸が11月4日に発表した10月の売上速報によると、心斎橋店の売上高は前年同月比11.5%減、梅田店が10.4%減、東京店が29.7%減、ららぽーと横浜店が5.3%増、浦和パルコ店が32.9%減、京都店が11.9%減、山科店が7.4%減、神戸店が10.4%減、新長田店が9.9%減、須磨店が5.7%減、芦屋店が5.5%減、札幌店が0.7%減で、直営12店舗の合計は12.8%減となった。

一方、博多大丸店は4.2%減、下関大丸店は7.2%減、高知大丸店は8.4%減、今治大丸は21.5%増となった。これらの店舗と、直営12店舗を合わせた百貨店事業の合計では11.1%減と減少した。

直営店の主な状況をみると、心斎橋店は婦人や紳士衣料品、宝飾、美術品を中心に不振となった。梅田店は食料品は好調となったものの、婦人や紳士衣料品などが不調。東京店は前年に行った「売りつくしセール」の反動の影響で減少した。京都店は食料品が堅調に推移したが、衣料品や高額品などが不調となった。神戸店は食料品が催事効果で好調だったものの、衣料品や高額品などが苦戦した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧