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ヤマダ電機/売上高10.8%増の9193億円、当期利益205億円

2008年11月07日 / 決算

ヤマダ電機が11月6日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は9193億6000万円(前年同期比10.8%増)、営業利益は297億円(1.4%増)、経常利益は369億1700万円(0.7%増)、当期利益は205億2700万円(9.3%減)となった。

営業面では、北京オリンピックにあわせた映像関連商品の拡販や省エネ家電の普及推進を実施した。
また、カテゴリブランドである「エレンタ」をはじめとしたGMS商品や、ドラッグなどの生活密着非家電商品を一部店舗に導入し、利便性の向上と来店促進に努めた。

品種別の売上高をみると、カラーテレビが1585億4400万円、ビデオ・DVDが584億2600万円、オーディオが257億700万円、冷蔵庫が565億6400万円、洗濯機が356億4900万円、調理家電が288億3600万円、エアコンが683億2400万円、その他の冷暖房器具が49億6500万円。

店舗展開では、LABI津田沼店など都市型店舗LABIを5店舗を開設するとともに、テックランド枚方店など郊外型テックランドを19店舗を開設し、テックランド高崎本店家電館やPC館の2館をはじめ、3店舗をS&Bのため閉鎖した。このため、店舗総数は、519店舗(直営店374店舗、連結子会社145店舗)。

通期の見通しでは、売上高は1兆9680億円、営業利益は801億2000万円、経常利益は916億円、当期利益は521億円となる見込み。

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