流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





高島屋/12月の売上7.8%減

2010年01月04日 / 月次

高島屋(2009年2月期売上高:9761億円)が1月4日に発表した12月の店頭売上速報によると、高島屋と国内百貨店子会社の18社の売上高は前年比7.8%減、子会社を含まない14店舗の売上高は7.6%減となった。9月以来のひとけたマイナスだった。

関西・関東地区ともに前年実績割れとなり、関西地区の単体6店舗の売上高は8.5%減、子会社を含む9店舗は8.9%減となった。関西地区は工事影響が残る大阪店などが2けたの減少で、関西地区で最も減少幅の少ない店舗は京都店(6.2%減)、減少幅が最も大きかったのは岡山髙島屋の12.4%減だった。

関東地区では単体8店舗が7.1%減、子会社を含む9店舗は7.1%減となった。最も売上の減少幅が少なかったのは横浜店の4.1%減で、最も減少幅が大きかったのは立川店の12.0%減だった。東京店は10.3%減だった。

おせちやクリスマスケーキなど年末商戦が堅調に推移。26日以降の雑貨を中心とした一部の先行クリアランスセール効果によって後半は巻き返した。

1月2日の初商いは大型店を中心に売上・入店客ともに前年並みに推移した。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧