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ホームセンター/9月の既存店売上高3.0%減

2010年11月04日 / 月次

日本ドゥ・イットユアセルフ協会は11月1日、協会会員のうち41社の数値を集計した9月度のホームセンター売上高の月例調査(速報)を発表した。
調査によると、売上高は全店ベースが1941億8100万円(前年同期比4.3%減)、既存店ベースが1890億4800万円(6.4%減)となった。
店舗数(41社全店ベース)は3169店舗(2.8%増)、売場面積(40社全店ベース)は990万9717㎡(3.1%増)、来店客数(38社全店ベース)は8330万人(2.4%減)だった。
店舗数と売場面積は、いずれも前年同月比で増加し、調査開始以来、7年1か月連続の増加となった。
商品分野別売上高(32社全店ベース)は、DIY素材・用品292億8700万円(5.2%減)、電気88億7800万円(3.4%増)、インテリア79億300万円(8.3%減)、家庭日用品277億7500万円(2.6%減)、園芸・エクステリア162億3900万円(7.1%減)、ペット106億2700万円(6.6%減)、カー・アウトドア81億5800万円(4.1%減)、カルチャー58億3000万円(7.7%減)、サービス業務33億6100万円(6.2%増)、その他62億1600万円(2.7%増)だった。
協会によると「全国的な高温により、園芸・農業用品や外回り関連商品が伸び悩んだ。一方、夏物レジャー用品や10月から値上げとなるたばこに駆け込み需要が見られた」という。

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