ドトールコーヒー／10月の売上1.1％増、既存店は0.8％増

2010年11月15日／月次

ドトールコーヒー（持株会社のドトール・日レスホールディングスの2010年2月期売上高：1007億円）が10月15日に発表した10月の月次開示情報によると、加盟店を含む全社全業態の全店売上高は前年同月比1.1％増、来客数は0.9％増となった。既存店の売上高は0.8％増、来客数は0.6％増だった。

ドトールコーヒー（DCS）の直営・加盟店の売上高は2.0％増、来客数は1.7％増、エクセルシオール・カフェの直営・加盟店売上高は1.7％減、来客数は3.3％減だった。

10月はドトールコーヒーをFCで2店舗出店し、月末店舗数は1445店舗となった。

10月下旬の台風など天候不順の影響を受け来店客数が伸び悩んだものの、引続き安定した推移だった。DCSではモーニングセットが定着し、朝の時間帯の来店客数が安定するなど、前年を大きく上回った。

9月発売の季節限定商品｢ミラノサンド（やわらかチキンと半熟タマゴ）｣や｢モンブランラテ｣などの販売が順調に推移し、ミルクレープやスイートポテトなどの販売が好調だったこともあり客単価が上昇し売上増に貢献した。

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