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ユナイテッドアローズ/11月の売上12.8%増、既存店は7.3%増

2010年12月02日 / 月次

ユナイテッドアローズ(2010年3月期売上高:835億円)が12月2日に発表した11月の月次売上概況速報によると、全社売上高は前年同月比12.8%増、既存店(小売+通販既存店)は7.3%増となった。
アウトレット売上高は12.6%増、小売全店売上高は11.2%増、通販全店売上高は33.7%増だった。
来客数は小売全店が12.1%増、既存店が4.6%増となり、客単価は小売全店が0.8%減、既存店は0.4%増だった。
小売店舗、通販ともに出店はなく、ユナイテッドアローズ1店舗を改装、月末店舗数は194店舗となった。
11月は、アウター、ニットを中心とした冬物衣料、マフラー、手袋などの防寒小物が堅調に推移し、売上をけん引した。前年同月と比較して日曜日が1日少なく、これを考慮した実質的な小売既存店売上高前期比は、7.7%増程度であったと推測される。
メンズは、メルトン素材のコート、カシミヤ素材のストールとマフラー、チノパンツ、ウール素材の手袋、ミドルゲージ(中厚)のカーディガンなど、ウィメンズは、ダウンショートジャケット、メルトン素材のコート、サルエルパンツ、スウェード素材のブーツ、ウール素材の手袋などが好調だという。
■月次グラフhttps://www.ryutsuu.biz/month/c041156.html

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