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ローソン/2012年3月から全新店を環境配慮型店舗へ

2010年12月02日 / トピックス店舗

ローソンは12月1日、京都府京田辺市に最新環境配慮型店舗「ローソン京田辺山手西店」を開店した。
同社によると「環境配慮型店舗のモデル店となる店舗で、2006年度と比べ消費電力量を約20%削減。約1年間、各システムの実験検証を行い、2012年3月から新店を全て環境配慮型にする予定だ」という。
同社は、これまで「太陽光発電」や「リチウムイオン電池システム」などの実験を行ってきた。モデル店舗では、これらの実験店舗で得られたノウハウに加え最新の設備を導入した。
店舗前面の総ガラス化やスケルトン天井化など、建材の使用量を削減した。
そのほか、店舗正面外観に、面発光の青いLEDを使用し電力使用量削減する新型ファサードを採用、売場の冷蔵ケース全てを二酸化炭素冷媒にしノンフロン化。
天井照明・店内ケース照明・駐車場灯・看板類全てをLED化し「天井窓」などで消費電力を削減。
陽光パネルを採用し、屋上でソーラー発電し、リチウムイオン電池システムで、発電した電力を蓄電する。
撥水エコガラスで、熱の店内流入を抑制し空調負荷低減し、断熱層を厚くした高断熱パネルで外断熱効果向上させた。
雨水を活用した雨水散水システムで、室外機やソーラーパネルを冷却、トップライトを採用し、天井窓により昼間の店内照明の一部を補填するといった取り組みをしている。

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