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ファミリーマート/11月の売上4.7%増、既存店日販2.7%減

2010年12月11日 / 月次

ファミリーマート(2010年2月期売上高:2781億円)が12月10日に発表した11月の月次動向によると、全店売上は前年同月比4.7%増、既存店の日販は2.7%減となった。
既存店の来客数は1.0%増で、客単価は3.7%減だった。
20店舗を開店、16店舗を閉店、am/pmからファミリーマートへの転換が47店舗で、57店舗の純増となった。月末店舗数は7508店舗。
10月のタバコ増税後、一時的に落ち込んだタバコの売上は、金額ベースで前年並みの水準まで回復し、客数もプラスに転じた。
既存比トータルは、前年を下回ったものの、チケットの販売減(既存比押し下げ効果=2~3%減)が主因であり、中食全体では前年実績をクリアするなど、前月に比べ総じて改善傾向にある。
am/pmとのブランド統合は250店が完了し、転換後の日商も2~3割の改善が図られるなど、順調な進捗状況となった。
■月次グラフhttps://www.ryutsuu.biz/month/c0411012.html

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