ファミリーマート/4月の全店売上0.2%増・既存店日販4.2%減
2010年05月10日 / 月次
ファミリーマート(2010年2月期売上高:2781億円)が5月10日に発表した4月の月次動向によると、全店売上は前年同月比で0.2%増、既存店の日販は4.2%減となった。
既存店の来客数は2.7%減、客単価は1.5%減だった。
43店舗を開店する一方、16店舗を閉店したため27店舗の純増となり、月末店舗数は7203店舗となった。
気温の影響を受けやすい飲料・アイスなどのマイナス幅が大きく、トータルの既存比は前月とほぼ同水準となった。
天候不順のなかでも、中食カテゴリーは月を追うごとに回復基調にある。4月末で計19店舗となったam/pmからの転換店の状況は、改装前に比べ3~4割程度の日商改善があるなど統合効果が出てきている。