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日本百貨店協会/1月の外国人観光客売上高は3.1%増

2011年02月18日 / 月次

日本百貨店協会が2月18日に発表した1月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、外国人観光客招致会委員店(21社・41店)での免税手続き売上高は約17億3375万円(前年同期比3.1%増)となった。
1店舗平均売上高は、約4229万円。購買客数は2万6999人(2.4%減・1店舗平均659人)で、一人当たりの客単価は6万4215円(5.6%増)。
1月の全体売上は、2か月連続でプラスとなり41店中20店がプラスだった。日本のクリアランス情報をとらえているようで、特に月前半は、アジア近隣諸国のお客による、まとめ買いが目立った。(東京、大阪、名古屋、福岡)
前月と比較して、一人当たりの単価が落ちているが、クリアランスによるマークダウンが影響している。1月28日から、旧正月の連休に入っていることから、連日、外国人のお客が増えている。(銀座)
福岡の2010年は、外国航路の乗降客が、過去最高の87万人だった。1月は、釜山の定期航路の利用も順調に回復した。

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