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日本生協連/12月の消費支出は0.8%減の44万6872円

2011年03月29日 / 月次

日本生活協同組合連合会は3月29日、全国55生協(1840世帯)の家計簿モニターのデータである12月の生計費調査報告を発表した。
「収入」は全世帯平均で109万261円(前年同月比0.1%減)と前年を上回った。12月はボーナス月だが、「賞与(夫)」は83万8456円(0.4%減)と、前年に比べて大きな変化はなかった。「その他の収入」が16.9%増と、前年を上回った。
「消費支出」は全世帯平均で44万6872円(0.8%減)。品目別では、「家賃地代」7万4042円(16.8%増)、「住居費その他」2万9042円(4.5%減)。
「被服費」(6.9%減)、「教育費」(4.1%減)、「自動車関係費」(10.6%減)。「食費」7万1437円(0.5%減)で、「野菜」は(7.8%増)と、前年を超えた。「米・麦」(13.2%減)で前年割れ。
「非消費支出」は全世帯平均で23万9044円(2.9%減)。「税金」は全世帯平均で4.1%減。「住民税(夫)」が4.5%減と、7か月連続で前年を下回った。
「社会保険」は全世帯平均で3.6%増と、前年を超えた。ここ数か月と同様に、社会保険のほぼ全ての費目について、同月比で前年を上回った。
「私的保険」は全世帯平均で12.8%減。「生命保険」が13.9%減と、前年割れとなった。

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