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日本生協連/11月の消費支出は1.0%増の37万9045円

2011年03月07日 / トピックス

日本生活協同組合連合会は2月22日、全国55生協(1840世帯)の家計簿モニターのデータである11月の生計費調査報告を発表した。

「収入」は全世帯平均で48万6040円(前年同月比1.9%増)と前年を上回った。「その他の収入」が57.6%増と前年を大きく上回った。50代・60代以上で多額の「その他の収入」がある世帯が複数あったためと推察される。

「消費支出」は全世帯平均で37万9045円(1.0%増)となった。「住居費その他」は2万4896円(20.2%増)と、前年を上回った。各年代とも前年を超えた。12月から家電エコポイントが削減されるための駆け込み購入が影響した。

「家賃地代」は5万2995円(7.0%増)、「被服費」(6.3%減)、「教育費」(2.2%減)だった。。

「自動車関係費」は2万9669円(5.0%増)。10月はエコカー補助金が終了し、自動車購入費が減少したが、11月は前年を上回った。

「食費」は6万4923円(0.2%減)。「野菜」(12.6%増)と、各年代とも前年を上回った。「米・麦」(8.1%減)と、前年を下回った。

「非消費支出」は全世帯平均で12万9641円(1.7%減)。「税金」は全世帯平均で8.4%減。「住民税(夫)」が7.8%減と、6か月連続で前年を下回った。

「社会保険」は全世帯平均で4.1%増。先月と同様に、社会保険のほぼ全ての費目について、同月比で前年を超えた。「私的保険」は全世帯平均で1.8%減だった。

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