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経産省/2月の商業統計、小売業は0.1%増の10兆4070億円

2011年03月29日 / 月次

経済産業省は3月29日、2月分の商業販売統計速報を発表し、商業販売額は40兆6480億円、前年同月比5.5%増となった。
このうち小売業は10兆4070億円(0.1%増)、卸売業は30兆2410億円(7.5%増)だった。
小売業を業種別にみると、燃料小売業が7.3%増、飲食料品小売業が3.7%増、その他小売業が2.7%増、織物・衣服・身の回り品小売業が2.0%増となった。一方、自動車小売業が16.5%減、機械器具小売業が4.7%減、各種商品小売業(百貨店など)が0.1%減となった。
大型小売店販売額は1兆4468億円(1.0%増)となった。百貨店は4710億円(1.1%減)、スーパーは9757億円(2.1%増)となった。商品別にみると、衣料品は1.8%減、飲食料品2.2%増、その他0.9%増だった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、6268億円(8.5%増)となった。
商品別にみると、ファーストフード・日配食品が2086億円(7.6%増)、加工食品が1755億円(2.6%増)、非食品が2166億円(15.7%増)となり、商品販売額は6007億円(8.8%増)となった。サービス売上高は261億円(2.0%増)となった。

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