流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ファミリーマート/4月の売上5.7%増、既存店日販1.9%減

2011年05月10日 / 月次

ファミリーマート(2011年2月期売上高:3198億円)が5月10日に発表した4月の月次動向によると、全店売上は前年同月比5.7%増、既存店の日販は1.9%減となった。
既存店の客数は3.0%減で、客単価は1.1%増だった。
23店を開店、20店を閉店、am/pmからファミリーマートへの転換が19店で、22店の純増となった。月末店舗数は7660店舗。
震災後、花見やイベント中止など自粛ムードが高まり、東日本を中心に既存店日商前年比は前年を下回った。一方で、西日本では多くの地域で前年を上回るなど、地域間格差が顕著となった。
4月はタバコの販売増により既存比が2~3%押し上げられた一方で、チケットの販売減により既存比は2%弱押し下げられた。
東北地方を中心とした東日本における商品供給体制は日々着実に回復し、月末には震災前とほぼ同等の商品量・品揃えとなり、5月以降の販売体制が整った。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧