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ヤマダ電機/4月の売上高5.5%減、店舗数は2786店

2011年05月10日 / 月次

ヤマダ電機(2010年3月期売上高:2兆161億円)が5月10日に発表した4月の月次IR情報によると、グループ全店POSベース売上高は5.5%減、単体POS売上は5.6%減だった。

震災の復旧が少しずつ進むにつれ、消費にも持ちなおしの雰囲気が出てきたが、余震発生等の影響により今後の不透明感は依然として強く、消費マインドの低下が続いており、販売に影響が出ている。
5月10日現在、休業中の店舗は5店舗(原発関連休業は1店舗)。
商品別では、デジタルレコーダー、洗濯機、空気清浄機、エアコン、季節品関連商品、携帯電話が伸長。一方、TVが数量ベースでは大きく伸長したものの、サイズミックスによる単価ダウンの影響で金額ベースでは伸び悩んだ。
その他、冷蔵庫、パソコン本体、PC周辺機器、デジカメ、ゲーム関連商品が伸び悩んだ。
店舗展開では、テックランド磐田店、テックランドNew釧路店、テックランド花巻店の計3店舗を開設し、4月末現在のグループ店舗数は2786店舗(前期末比で58店舗増)。
5月の新規出店は、5日にテックランド境港店(鳥取県)、27日にテックランド大町店(長野県)を予定している。

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