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ドン・キホーテ/4月の売上5.8%増、既存店は3.3%増

2011年05月10日 / 月次

ドン・キホーテ(2010年6月期売上高:4875億円)が5月9日に発表した4月の月次売上高速報によると、全店(168店舗)売上高は前年同月比5.8%増、既存店(156店舗)売上高は3.3%増となった。

既存店の来客数は6.4%増、客単価は2.9%減だった。

4月も東北や北関東方面を震源地とする余震が多発し、これらに対する警戒感が消費行動に影響を及ぼしたような様子が伺えた。

家庭雑貨品、日用消耗品、飲料水、食料品などの「生活必需品」系に片寄る傾向が顕著になっており、さらに電気小物類、カセットコンロ、クーラーボックス、ブルーシート、自転車など特定商品に人気が集中している。

一方、新年度開始月のため、「新生活需要」の商品が例年より遅れながらも実績を積み上げ、行楽シーズンを前にアウトドア・レジャー用品などが好評な状態を取り戻した。

5月度は、グループ会社の長崎屋が20日に「MEGA岸和田店(大阪府岸和田市春木若松町)」として新装開店を予定している。

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