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日本フードサービス協会/1月の売上は前年並み

2012年02月24日 / 月次

日本フードサービス協会が2月23日に発表した1月の外食産業市場動向調査によると、外食産業の1月度売上状況は、対前年0.0%となった。

ファーストフードとディナーレストランの業態は堅調だった前年同月を上回り、ファミリーレストラン、パブ/居酒屋、喫茶の3業態も一部に好調な店舗が見られたことが業界全体の売上確保につながった。

ファーストフード業態は売上高は0.7%増と5か月連続して前年を上回った。業種別では、洋風が新メニューの投入等により売上を伸ばした店舗があるものの、前年同月のキャンペーンの反動等によりシェアを分け合う形となり前年比1.5%減となった。

ファミリーレストラン業態の売上高は0.8%減であったが、和風は売上4.0%増、中華も3.2%増と、いずれも客数、客単価の上昇で好結果を得た。

パブ・居酒屋業態は、売上2.0%減。ディナーレストラン業態は、売上高0.7%増と昨年9月以降5か月連続して前年を上回っている。

喫茶業態は、売上高0.7%減、客数0.5%減、客単価0.2%減となった。

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