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日本フードサービス協会/5月の売上は1.5%減

2012年06月26日 / 月次

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日本フードサービス協会が6月25日に発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の5月度売上状況は、前年同月比1.5%減となった。

5月の休祝日数は昨年より少なく、東日本を中心に上旬・下旬には雷雨や竜巻など荒れ模様の天気となり、全国的にも気温が変動した。

その中で、ファーストフード業態を中心に積極的な低価格帯メニューの投入や販促キャンペーン等が行われ、業界全体の客数は0.9%増と前年をわずかに上回ったが、客単価は2.4%減となった。

ファーストフード業態は売上高は3.2%減となった。業種別では、洋風は低価格帯メニューの充実や値ごろ感のある販促キャンペーン等により、客数は3.8%増と前年を上回ったものの、休日数の減少などで売上は6.6%減と伸び悩んだ。

ファミリーレストラン業態の売上高は、全体売上高は0.2%増と前年並みを確保した。洋風では、モーニングや深夜の営業が好調な店もあったが、休日数減少等の影響で売上は0.8%減となった。

パブ・居酒屋業態は、売上0.8%減。ディナーレストラン業態は、9か月連続で前年を超える売上となった。喫茶業態は、売上高1.6%増となった。

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