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大丸松坂屋百貨店/8月の百貨店事業5.5%増

2013年09月02日 / 月次

J.フロントリテイリング(2013年2月期売上高:1兆927億円)が発表した8月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は6.3%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は5.5%増だった。

ラグジュアリーブランドや美術宝飾品、家具・敷物が大きく売上を伸ばし牽引したほか、猛暑によりTシャツ、パラソル、涼感寝具など盛夏アイテムが好調に推移し、中旬以降はワンピースや紳士スーツなど秋もの定価商品にも動きが見られた。

店舗別では、直営15店舗中10店舗と、博多大丸、高知大丸が前年実績を上回った。名古屋店は食品フロアの改装効果と入店客数増による他売場への買い回り効果の持続により、対前年2ケタ増、10か月連続で対前年プラスとなった。

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