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大丸松坂屋百貨店/5月の百貨店事業10.5%増

2015年06月01日 / 月次

J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した5月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は11.6%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は10.5%増だった。

5月度の百貨店事業の売上高は、パラソル、サンダルなど初夏のファッションアイテムが好調に推移したほか、好調を続ける訪日外国人売上の嵩上げ効果などにより、ラグジュアリーブランドや美術宝飾品、化粧品が大幅に売上を伸ばした。

店舗別では、心斎橋店、梅田店、京都店、札幌店、名古屋店が対前年2ケタ増となるなど、直営15店舗中11店舗と博多大丸、高知大丸が前年実績を上回った。

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