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イズミヤ/3~8月は売上高0.8%減、営業利益15.3%減

2013年10月08日 / 月次

イズミヤが10月8日に発表した2014年2月期第2四半期決算は、売上高1705億300万円(前年同期比0.8%減)、営業利益15億7300万円(15.3%減)、経常利益11億2200万円(15.2%減)、当期利益1億2900万円(63.7%減)となった。

原価削減と低価格販売を実現するためにイズミヤ、ユニー、フジの3社で共同開発したプライベート・ブランド「Style ONE」では新たな商品も導入し、売上高は40億円となった。

売上高、客数は商圏内での出店増による競合激化などにより前年を下回った。

費用面では電気料金の値上げに伴い光熱費が前年を上回ったものの、店舗管理費を中心に費用の削減を進めたことや会計方針の変更もあり、営業利益は前年を上回った。

中国事業の蘇州泉屋百貨は、初期の店舗コンセプトを見直しテナントの入れ替えと店舗回遊性向上のための改装を進めている。安全・安心な品そろえが中国蘇州市のお客に支持され、直営の食品売場を中心に着実に売上高、客数を伸ばした。

通期は、売上高3500億円、営業利益37億円、経常利益27億円、当期利益6億円の見通し。

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