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日本百貨店協会/12月の売上1.7%減の7107億円

2015年01月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した12月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象83社・240店)の売上総額は約7107億円(前年同月比1.7%減)となり、9か月連続のマイナスとなった。

12月は昨年よりも日曜日の1日少ない条件の下、北日本を中心に降雪や雨量が多かったことから、クリスマス週を中心とした後半の追い上げも実らず前年割れとなった。消費税率引上げ後の単月では、前年に迫る月があったものの、残念ながら9か月連続のマイナスとなった。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は0.7%減で2か月ぶりのマイナス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は3.8%減で9か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、雑貨が2か月連続のプラスとなった。身の回り品は2か月ぶり、衣料品が3か月連続、家庭用品と食料品が9か月連続のマイナスとなった。

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