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日本百貨店協会/9月の売上0.7%減の4406億円

2014年10月20日 / 月次

日本百貨店協会が発表した9月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象84社・240店舗)の売上総額は約4406億円(前年同月比0.7%減)となり、6か月連続のマイナスとなった。

前年に比べ日曜日が一日少なかった影響から6か月連続のマイナスとなったが、減少幅は0.7%減とほぼ前年並みの水準で推移しており、休日減少分を勘案すれば実質プラスであることから、消費税率引上げによる駆け込み需要の反動は和らいできている。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は0.2%減で2か月ぶりのマイナス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は1.8%減で6か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、衣料品が6か月ぶりにプラスとなった。身のまわり品、雑貨、家庭用品、食料品はマイナスとなった。

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