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西松屋チェーン/3月の売上4.9%減

2015年03月23日 / 月次

西松屋チェーン(2014年2月期売上高:1276億円)が発表した3月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月比4.9%減、客数は3.2%減、客単価は1.8%減となった。

2店を出店、2店を閉店し、月末店舗数は874店だった。

3月は週末ごとの雨に加え、前年度に消費税増税前の駆け込み需要が出始めた時期にあたり、主に雑貨の大型育児用品、コモディティグッズなどで大きく売上を落とす結果となった。

衣料品についてはシーズンの切り替えを早めてるため、冬物はほぼなくなり春物も順調に消化が進み初夏物が売場のメインになっていることで、気温が上がった月度後半には売れ数が上がり始めたが、気温の低かった前半の落ち込みをカバーするまでには至らなかった。

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