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J.フロントリテイリング/4月の連結売上は16.6%増

2015年05月15日 / 月次

J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した4月の連結売上は前年同月比16.6%増となった。

セグメント別では、百貨店業は21.7%増、パルコ事業は11.0%増、卸売業は26.6%増、クレジット事業は3.4%増、その他事業は1.9%減だった。

4月度の百貨店事業の売上高は、前年消費増税直後の買い控えがあったことの反動により、宝飾品が前年の倍増、ラグジュアリーブランド、化粧品が約7割増となるなど大きく売上を伸ばし、訪日外国人売上も前年の4倍超となるなど、引き続き好調を持続した。

パルコ事業は、前年消費増税直後の買い控えの反動により、化粧品、家具、家電などが好調だったほか、訪日外国人による売上の押し上げ効果もあり、バッグを中心とした身回品や雑貨が大幅に伸長した。

総合空間事業・パルコスペースシステムズによる外部商業施設内装工事の売上増加に、専門店事業・ヌーヴ・エイの既存店売上の好調や、新規出店による売上増などの影響があった。

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