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J.フロントリテイリング／6月の連結売上は2.4％増

2015年07月14日 ／ 月次

J.フロントリテイリング（2015年2月期売上高:1兆1495億円）が発表した6月の連結売上は前年同月比2.4％増となった。

セグメント別では、百貨店業は1.8％増、パルコ事業は0.4％減、卸売業は26.8％増、クレジット事業は4.0％減、その他事業は3.3％減だった。

6月度の百貨店事業の売上高は､日曜日が1日減であったことに加え､前年は6月27日にスタートしたクリアランスセールが、7月スタートとなったことによる大きなマイナス影響があったものの、好調を続ける訪日外国人売上などにより宝飾品、ラグジュアリーブランド、化粧品が大幅に売上を伸ばした。

パルコ事業は、一部店舗で開催した期間限定の集客型イベントがヒットしたほか､身回品や雑貨などが好調を持続したものの、前年は6月27日にスタートした名古屋パルコのセールが7月スタートとなったことや、日曜日が1日減となったことが影響した。

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