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大丸松坂屋百貨店/10月の百貨店事業4.5%増

2015年11月02日 / 月次

J.フロントリテイリング(2015年2月期売上高:1兆1495億円)が発表した10月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は4.8%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は4.5%増だった。

10月度の百貨店事業の売上高は、婦人服がラグジュアリーブランドを中心に好調に推移したほか、国慶節を中心とした訪日外国人客の活発な消費により、化粧品、宝飾品も大幅に売上を伸ばし、心斎橋店本館建替え前の売り納めセールも加わり増となった。

大丸松坂屋百貨店、百貨店事業合計ともに7か月連続で前年実績を上回った。

店舗別では、心斎橋店、梅田店、東京店、札幌店、名古屋店の5店舗が7か月連続、神戸店が4か月連続で対前年で対前年プラスとなるなど、直営15店舗中12店舗と博多大丸が前年実績を上回った。

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