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日本百貨店協会/5月の売上2.6%増の4847億円

2013年06月19日 / 月次

日本百貨店協会が発表した5月の全国百貨店売上高概況によると、全国の百貨店(調査対象85社・243店舗)の売上総額は約4847億円(前年同月比2.6%増)となり、2か月ぶりのプラスとなった。

5月は、低気温だった上旬までは衣料品の動きが鈍かったものの、中旬以降の気温上昇に伴い、クールビズを含む主力の初夏物ファッション商材が勢いを取り戻したほか、年初から高い伸びを示している宝飾品・高級時計やラグジュアリーブランドなど高額品も引き続き好調であった。

地区別では、札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡の10都市売上動向は4.3%増で5か月連続のプラス。

北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州の地区別売上動向は0.7%減で2か月連続のマイナスとなった。

衣料品・身のまわり品・雑貨・家庭用品・食料品の主要5品目では、身のまわり品と雑貨が7か月連続のプラス。衣料品と食料品が2か月ぶり、家庭用品が3か月ぶりのプラスとなった。

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