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どん/埼玉県内の2店舗で、O157による食中毒

2009年09月10日 / 店舗

どんは9月10日、埼玉県内の東松山店、越谷南町店の2店舗で、O157による食中毒事故が発生したと発表した。この2店舗は埼玉県東松山保健所などから3日間の営業停止命令の行政処分を受けた。

食中毒事故は、8月21日から28日に埼玉県内で届出があったO157患者のうち、この2店舗の利用客の中からO157患者の発生が確認されたもので、東松山保健所、越谷保健所は店舗検査を実施。

9月7日の調査で、8月13日-15日に利用した2名の利用客について検出されたO157のDNAパターンが一致し、どんが提供した食事(角切りステーキ)を原因とする食中毒と判断された。

このため両店舗は9月9日付で、食品衛生法第6条違反として食品衛生法第55条に基づく3日間の営業停止命令を受けた。どんは今回の事故で「この度の一連の事故を厳粛に受け止め、深く反省するとともに、再発防止に向けてさらに食の安全の確保に万全を期していく」と謝罪した。

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