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GAP/旗艦店「GAP FLAGSHIP GINZA」開店 【動画】

2011年03月03日 / 商品店舗

ギャップジャパンは3月3日、銀座に日本最大の売場面積を持つ新たな旗艦店として「GAP FLAGSHIP GINZA」を開店した。当日は歌手のアヴリル・ラヴィーンさんを招きオープニングイベントも開いた。
<歌手のアヴリル・ラヴィーンとジョン・アーマティンガー社長>20110303gap 1.JPG
ジョン・アーマティンガー社長は「私たちは、15年間、銀座でギャップを愛してくれるお客様とともに歩んできた。新しくできたお店で今までのお客様と新しく来店されるお客様にすばらしいものを提供したい」と挨拶した。
<GAP FLAGSHIP GINZAの開店の様子>

<GAP FLAGSHIP GINZA>20110303gap 2.JPG
売場面積は1435㎡で、「FLAGSHIP」業態としては原宿に次ぐ2店舗目。1階にWomen’s、2階にWomen’sとGapBody、3階にMen’s、4階GapKids&babyGapを展開する。
アーマティンガー社長は「商品の30~35%が日本独自商品、多くの商品はアメリカ本国のGAPで最も良い商品を導入した。グローバルな商品と日本のローカルを取り入れた商品展開とした」という。
<1階Women’s>20110303gap 3.JPG
また、「日本の独自商品の良いところは、アメリカの商品と同様にアメリカのコアな感性にあっている点だ。トレンチコートのデザインなどに日本の感性を取り入れた」と語った。
<2階Women’sとGapBody>20110303gap 4.JPG
旗艦店を展開する意義は、「15年間、銀座でお客様をつかみ、GAPを愛するお客さまがいる。新たな店舗、商品、サービスでブランドを強化する。日本だけではなく、世界中のお客さんに銀座店に来店してもらいたい」と説明した。
「GAPの特徴として、品揃えに加え顧客サービスがあり、1対1の丁寧な接客サービスと商品を通じてGAPを愛していただきたい」という。
<3階Men’s>20110303gap 5.JPG
日本の顧客については「他国ともっとも異なるのは、日本のお客様は全体的にファッションを知っている点だ。自分のコーディネートの中にGAPを取り入れてもらえるように高品質の商品を提供したい」という。
<4階GapKids&babyGap>20110303gap 6.JPG
「GAP FLAGSHIP GINZA」店の専用商品は、主に1階で展開。壁面を生かした陳列を多用し、売場中央はディスプレイを中心に展開し、全体的に開放感のある店舗づくりを目指したという。4階の子供服では、来店した子供自体が楽しめるように子供部屋のような売場を展開した。
<大型の鏡を設置した更衣室>20110303gap 7.JPG
商品はつり下げ陳列と折りたたみ陳列を併用することで、1アイテムあたりの陳列量を減らしながら、商品をアピールする陳列を意識した。また、店内と更衣室の鏡は、全身が写りやすいように大型の鏡を設置。足元から全身のコーディネートを確認しやすくしたという。

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