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セブン&アイHD／伊藤忠商事保有のタワーレコード株を取得

2011年03月03日 ／ 経営

セブン&アイ・ホールディングスは3月末を目途に、伊藤忠商事が保有するタワーレコード株式8.15％を取得する。セブン&アイはタワーレコードの筆頭株主となる見込みだ。
セブン&アイはエンターテイメントを強化分野とし、2009年にはチケット販売のぴあに20％を出資した。2010年3月にはタワーレコードに資本参加し、21.6％を取得。その後、タワーレコード株式を買い足し36.5％を取得していた。
「音楽ソフトに強みをもつタワーレコードとチケット販売に強みをもつぴあは相乗効果が見込まれる。ネット販売を含め、グループでエンターテイメント分野を強化するためにタワーレコードの出資比率を高めた」という。
なお、タワーレコードの現在の筆頭株主は42％を保有するエヌ・ティ・ティ・ドコモとなっている。

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