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日本トイザらス/複合業態「サイドバイサイドストア」を積極展開

2011年03月04日 / 店舗

日本トイザらスは、既存店の「トイザらス」を改装し、「ベビーザらス」を併設する「サイドバイサイドストア」への業態展開を本格化する。
<サイドバイサイドストア>20110304toizarasu.jpg
4月28日に、玩具・子供用品の総合専門店「トイザらス」の池袋サンシャインシティ店(東京)、長泉店(静岡)、四日市店(三重)、奈良橿原店(奈良)、八幡店(福岡)、大分店(大分)の既存6店を同時リニューアルオープンする。
今回改装する店舗の売場面積は、2214㎡から2665㎡。ベビーザらスは、主にマタニティーから3歳までの子どもが対象、トイザらスは15歳までの子どもを対象とした店舗。
「トイザらス」と「ベビーザらス」を併設することで、家族の年齢構成に応じて両店舗を利用でき、子どもの成長にあわせて店舗を移行できる。
ベビー総合専門店「ベビーザらス」と併設することで、同一店舗内にベビー用品、キッズ用品、ファミリー向けの楽しい商品を取り揃え、ワンストップショッピングを提供する。
「ベビーザらス」では、出産、育児に関する独自の各種講習会や相談会などを多く開催し、妊婦(プレママ)やママをサポート。これから赤ちゃんを迎えるプレママのために、各ご家庭のニーズにあった出産準備品を紹介する個別対応のサービス「プレママ・ストアツアー」(参加無料、予約制、購入不問)を開催する。
植物の亜麻を原料とした環境に優しい床材を使用し、二酸化炭素排出量の削減に貢献するほか、店舗の外部サインの一部などにLEDライトを使用し、消費電力を削減する。サイドバイサイドストアは2007年4月から展開を開始し、現在、39店を運営している。

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