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大手スーパー各社/営業再開店舗を順次、拡大

2011年03月15日 / 店舗

流通ニュースでは3月15日、震災による大手スーパー各社の営業状況をまとめた。
最大手のイオンは東北6県の総合スーパー(GMS)イオンや食品スーパー(SM)マックスバリュなど170店舗中、9割以上が営業を再開している。
3月15日現在の営業休止店舗は、宮城県内のイオン多賀城店、同気仙沼店、同石巻店、同マックスバリュ塩釜店、福島県内のイオン相馬店、イオンスーパーセンター南相馬店、イオンいわき店の7店舗となっている。
イトーヨーカ堂は全店で営業を再開しているが、宮城県内で電力供給がない石巻あけぼの店、仙台泉店の2店舗では店頭販売で対応している。
西友は、東北エリアでは宮城県内の汐見台店、多賀城桜木店の2店舗が営業を休止。そのほかの宮城県内の20店舗と福島県内の2店舗については、商品供給などの営業の状況をみながら個店で営業対応をしている。なお、関東地区ではひたち野うしく店(茨城)、西荻窪店(東京)で営業を休止している。
ダイエーは、東北エリアで唯一営業する宮城県の仙台店の営業を13日の9時30分から営業フロアを限定して再開した。なお、関東地区では横浜西口店(神奈川)が店舗前の道路の破損で営業を休止している。

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